少し出発が遅れましたが鎌ヶ岳へ行ってきました
御在所の隣の山で1100メートルくらいの山です
御在所は何度か攻めているので、
今日は
「鈴鹿セブンマウンテン」のひとつの
鎌ヶ岳登頂を目指しました
はじめ登ったり下ったりしながら、
御在所との分岐点へ
笑顔で写真を撮り、ずんずん進むと、
鎌ヶ岳への道の分岐点が登場
片方には
「Expert Only」の文字が
先々週にも、誰かが遭難しかけたらしく
「DANGER」とか
「難所」という文字が
踊っていました
もちろん私たちはそこを避けて進みました
ところが、ある程度行くと
木に付いてる印も見つからないし
登山道っぽいところもない
私たちがあの看板の方向を読み違えたのだろうということで
さっきの看板まで戻り登り始めました
登り初めてというか、もうその看板のところから
めちゃくちゃ急斜面

そのうち落ち着くのかなと思いましたが、
ずっとずーっと急斜面


「なんかやっぱりエキスパートコースに来たんちゃうかな
」
と思いつつ、
「でもあっちに道なかったしな-」などと、
考えながら登りました
ただ急斜面ならまだしも、
ひとっこひとり会わない
足跡などもない
「本当に大丈夫なんか
」
と気がかりなんですが、たまに印が出てきて一応安心
この繰り返し
一番すごいところは、
崖から崖へうつるところ
北岳登ったことのある夫は
「こういうところに鎖いるよなー」
と言っていました
私は北岳とか、さすがに行ったことないので、
鎖がなくても
「こういうもんなのかな」と思っていました
本当に険しい道を登り、
やっとひとり分、人の足跡を見つけ、
「このコース、今日のぼっとる人おる
」
と喜びました
そしてようやくロープで仕切ってあるところに看板らしいものを発見
ロープをまたいで越えて、振り返って看板を見ると
「Expert Only」の文字が。。。
「やっぱりエキスパートコースやったんや
」
夫と
「私らもうエキスパートやな」と言いながら、
さらに頂上を目指しました
まだまだ遠い頂上
私たちに更なる試練が
大きい岩がごろごろで急斜面の場所がある
3つ通れそうなところがあるんですが、
すごく難関
夫が行った道は荷物が引っかかったり
持つところがなくて足だけで登れそうにない
2つ目も、もつところがなくて、どうにも落ちそうで怖い
「もう目の前に山頂があるのに引き返すしかないんかな?
」
と本当に思いました。
そして3つ目の道
すっごく怖かったけど、なんとか手を伸ばして
岩のくぼみをつかみ、めちゃくちゃ足を踏ん張って
見事、登ることが出来ました
そして、山頂へ
涼しい風と眼下のきれいな景色
山頂には何人かの登山者の方がいました
本当にがんばりましたー
そうそう、川の石のところで
たぶんサンショウウオを見ました
天然の見たのは初めて
のんびりしてましたが、水がすごくきれいなんでしょうね
[0回]
PR